
御供養

永代納骨塔
近年、お墓を持たないご家庭や継承者不足からお墓を処分されるご家庭が増えています。一方で、お墓を持たずとも、お骨はきちんと埋葬したいと思われる方がたくさんいらっしゃいます。華光寺には、そういった方がお骨を埋葬する為の永代納骨塔(合祀墓)があります(従前の宗派は問いませんが、納骨後の法要等一切の仏事は当山の宗旨・法要儀式に則り当山にて執り行います)。
一霊:30万円
(銘板代、納骨法要の志納料等は別途頂戴いたします)
動物供養
華光寺の墓地に「動物供養搭」と刻まれたお墓があります。以前、ある檀家さまが愛犬を亡くされた時に建立されたお墓ですが、「同じように家族同然のペットを亡くされた方が、埋葬する場所がないと悲しまれることが無いよう活用して欲しい」と、お墓をご寄付いただき、ペット用の合祀墓として使わせていただいております。火葬後の遺骨に限定しておりますが、埋葬をご希望の方はご相談ください。また、ご希望の方には本堂・墓前で読経もさせていただきます。
余談ですが、このお墓を寄付してくださった方は、お墓を寄付した後に宝くじが当たり、お釣りが来たそうです。毘沙門さまが善い行いを見てらしたのでしょうか。

一霊:3万円 (納骨法要の志納料込です)
その他ご相談
生活スタイルの多様化により、伝統的な仏事の継続が難しくなってきているかと思います。
以前、こんなやり取りがありました。親が亡くなり息子さんがお仏壇を継承する際のことですが、「先祖代々の仏壇を廃棄するなんてご先祖さまを軽んじている。それでは供養なんてできない」と言うご親戚の方と、「大きすぎて自宅に仏壇を置けない。先祖供養をするために、仏壇を廃棄し新しく小さな仏壇を買う」と言う息子さん。どちらもご先祖さまのことを真剣に考えられた結果と思いますが、ご先祖さまの為に先祖代々の仏壇を「大切に継承する」、「廃棄する」と全く逆の発想をされていました。
物事がすごいスピードで変化しているこの時代、「同じ気持ち」を持っていても、「同じ方法を続けられる」とは限りません。そういった時代に合わせた方法を提案するのは僧侶としての責任の1つかと考えております。すぐに解決できる問題ばかりではないと思いますが、じっくりと相談し、納得のいく方法を一緒に見つけられればと思います。お困りごとがありましたら、気軽にご相談ください。

