この度は当山サイトにお越しいただきありがとうございます。華光寺第49世住職です。

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私は生まれも育ちも華光寺ですが、次男であったためお寺を継ぐことは期待されておらず、大学進学のタイミングでお寺を一度離れました。その後一般企業に就職し、家庭を持ち、そのままの生活を続けるものだと思っておりましたが、就職してしばらく経った頃に先代住職（父）から「華光寺を継いで欲しい」と言われました。略歴にある通り、一応僧侶になるための修行は終えておりましたが、ただ「実家がお寺である」と言うだけで、僧侶としての心構えも経験もなにもなく突然のことに戸惑いました。会社では、部下もでき、責任のある仕事を任されるようになりだした頃でした。それでも今の自分があるのは、両親、お寺、小さい頃からかわいがってくれた檀信徒の皆さんのおかげであり、今から恩返しができるのであればと、一念発起しお寺に戻ってきた次第です。

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とにもかくにも令和5年に住職の任に就かせていただき、最近やっと会社とお寺の勤続年数が同じぐらいになってきました。手探りでやっており、檀信徒の方から教えられることも多くあり、皆さんとの関わり合いの中で日々成長させてもらっています。まだまだ不完全なお坊さんですが、皆さんとたくさんお話をし、一緒に考え、やってみて、親しみやすく落ち着くお寺が作れるよう精進致します。

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華光寺第49世　住職